FX　トレード

FXは24時間取引が可能ですが世界中のどこか市場が動いているかで取引量の多い時間帯と少な時間帯で差があります。一番取引の多いのが「ロンドン時間」と言われる　東京の夕方から深夜です。この時間帯は、ＥＵ全域の銀行が取引をしています、東京、シンガポール、香港も途中まで残っています、明け方になるとニューヨークの銀行が途中から参加しますので必然的に、一番取引量の多い時間帯になるのです。
それからＥＵ・アメリカの経済指標の発表などもこの時間帯に発表されることがあり、一番動きが大きいのもこの時間帯になります。反対に取引が少ないのは、東京の早朝です。この時間帯はオーストラリアやNZのような、オセアニア系が取引の中心ですから、どうしても参加者が少なくなってしまいます。ニューヨーク勢は既に帰宅しており、東京も本格的に参加する直前です。取引が少ないという事は、値動きも少ない上、大口の仕手筋にやられる可能性の高い時間帯でもあります。安定した取引をしたい方は、ぜひこの時間帯は避けた方がいいです。基本的には日本時間での5時過ぎが一番市場が活性化していますからfXのコツを覚えていくようにしましょう。